【神宮観戦記】9/1 ヤクルト 🆚 阪神戦|両投手による打撃の明暗をスコアにしてみた|野球スコアの書き方

お子さんの少年野球を応援するお母さんお父さん、
高校や草野球で裏方としてチームに貢献するマネージャーさんやスコアラーさん、
いつもチームのためにごくろうさまです!

今回は、去る2026年9月1日に神宮球場で行われた「東京ヤクルトスワローズ 🆚 阪神タイガース」の一戦を生観戦した折につけた、シン・スコアパッドでのスコアで試合のハイライトをプレイバックしたいと思います。

なお試合結果としては、この時点で優勝マジックを21にした阪神が佐藤輝明選手の打った瞬間それと分かる第32号2ランに加えて、終盤には近本光司選手による第5号3ランと一気呵成の空中戦で、ヤクルトから勝利をもぎとった一戦でした。

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先に仕掛けたのはヤクルト先発・吉村 貢司郎の“打撃”

最終的なスコアは〔阪神 6-2 ヤクルト〕と、ほぼ完勝とも言えるゲームでしたが、阪神・ 髙橋 遥人投手とヤクルト・吉村 貢司郎投手による両先発の投げ合いは、ヒットは出るものの4回まで両者ともにギリギリで得点を与えず、スリリングな展開が続きます。

そして最初の見せ場は、4回裏のヤクルトの攻撃時にまず訪れました。この回先頭バッターが倒れて1アウトから、6番・古賀 優大選手がセンターへのクリーンヒットで出塁、続く7番・岩田 幸宏選手の内野ゴロの間に、一塁ランナーが二塁へ。その後の8番・内山 壮真選手はセオリー通りの申告敬遠となり、2アウト一・二塁となります。

ここで打席に入ったのが、先発の吉村投手でした。せっかくのチャンスもここで潰えて、あっさり攻撃も終わりだろうと思われた矢先に、高橋投手が投じた内角気味の3球目を吉村選手が綺麗なフォームでフルスイング

すると打球は高々と舞い上がって緩やかな放物線を描きながら、飛距離十分でレフトポール際へと飛んでいきます。「あわや!?」と球場全体が息を飲んだ次の瞬間、、、惜しくもボールはポールギリギリのファールスタンドへと舞い落ちました。

その後、さすがにギアが入ったのか高橋投手の気合溢れる力投で、吉村選手は空振り三振となってこの回を終えます。

ほぼ同じシチュエーションで阪神先発・髙橋 遥人にまわる“打席”

九死に一生を得た形となった阪神は次の5回表、5番・大山 悠輔選手のヒットと6番・髙寺 望夢選手へのフォアボールで一・二塁としますが、続く7番・8番と吉村投手に連続三振を喫して2アウト。

ここで打席に向かったのは、先発の高橋投手でした。直前の4回裏、ヤクルトの攻撃時とほぼ同じといっていい場面です。

さすがに、ここで阪神の攻撃もヤクルトと同じように終わるかと思いきや、なんと高橋選手は吉村投手の投じた二球目を鮮やかにバッティングぶりではじき返してライト前に運び、両軍にとってこの試合初めての、均衡を破る先制点をチームに呼び込みました

両先発のここまでの好投は甲乙つけがたいものだっただけに、それぞれの打席の結果でここまでくっきりと明暗が分かれる形になるとは、、、。いやはや本当に野球というのは分からないものですね。

その後は前述した通り、佐藤・近本両選手によるホームラン攻勢もあり、ヤクルトも中盤に2点は返したものの及ばず、阪神の勝利でゲームは幕を閉じました。

“9人制野球最終章”という宣伝文句はいただけないけれど、、、

この日は、もはや秒読み段階となったセ・リーグによる指名打者なしの形式による、両軍のコントラストがくっきりと出た試合となりました。

来年からはいよいよセ・リーグにも指名打者制が導入され、遂に「投手が打席に立つ」というシーンはプロ野球の世界から(基本的には)なくなることになるわけですが、そんな折にこうして神宮球場の生観戦でくしくも”両軍投手による打席”をスコアにつけて残せたことは、ちょっとした野球の神様による贈り物だったかもしれません。大袈裟ですが。

みなさんも野球観戦においてスコアを付ける楽しさを、こんな風に自分だけの記録として残せる”貴重な体験”を、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。

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