お子さんの少年野球を応援するお母さんお父さん、
高校や草野球で裏方としてチームに貢献するマネージャーさんやスコアラーさん、いつもチームのためにごくろうさまです!
今回は、入門編として野球のスコアの書き方について、デジタル式で記載する【スコアパッド】を使用して、初心者の方にも分かり易くスコアについて解説していきます。
どうぞ肩の力を抜いて、リラックスして読んでみてくださいね。
まずは“怖がらなくて大丈夫”!
まずはじめに。
チームの監督やコーチから突然、「今度からスコアをつけて欲しい」と頼まれたことはありませんか?
『野球のスコアだなんて、とっても難しいし、ありとあらゆる野球のルールを把握していなきゃ書けないんでしょう!?』と、恐怖感ばかりが先に立ってしまいますよね。
でも、安心してください。
スコアは見た目こそとても複雑に思えますが、実は単純に試合の流れに合わせて、一つ一つの結果を順番に書き記していくだけの作業なんです。

- プロ野球の試合であっても、打者の記録を順番につけていくことに変わりはない。
なので、特別な才能やスキルなどはまったく必要がなく、最低限の決まり事さえ覚えれば、誰でも簡単につけることができるものです。
といっても、完成したスコアを見るとつい、「こんな複雑なこと、自分にはできない。。。」と思ってしまうのも、無理はありません。
ですから、まず最初に「スコアは何のためにつけるのか」、そして「何を記録するものなのか」という点を分解して考えてみることからはじめてみましょう。
スコアとは ― 「打者による打席の結果を記録する作業」
野球のスコアは、一言で言ってしまえば、「打者による打席の結果を記録する作業」と言ってしまっていいと思います。
野球の試合には、さまざまな要素が複雑に絡み合わさっていますが、結局のところ相手投手の投げる球に対して、バッターがどのように対応し、最後にどういう結果を残したかで進んでいくものです。
試合自体がどんな展開になってもこの流れは一切変わることはないので、ただ順番に記載していけばいいのです。完成されたスコアを見てしまうと、つい複雑さばかりが目についてしまいますが、それすらも一つ一つの打席の結果を順番に記録していって出来上がるだけのものなんです。

スコアとは「打者による打席の結果を順番に記録していく作業」なだけ
どうですか?これで少しは、肩の荷がすっと下りた気がしませんか?
それでは次に、軽く実際のスコアのシートを覗いてみましょう。
書く場所の基本 ― 「バッターボックス」と「リザルト」
スコアは大きく分けると、下の図のように、バッターボックスに立った打者に対して、相手投手が投げる球がどうなったかを上から順番につけていく縦長の「バッターボックス」の欄と、その打席での結果を記録する、真ん中に◇(ひし形)の印がされて上下左右に4分割されている「リザルト」の2つの箇所で構成されています。

バッターボックス – 投手の1球ごとの記録をつける
バッターボックスには、投手が投げた球が審判によって、どのように判定されたかの結果を順番に書き記していきます。書き込む種類は、基本4つしかありません。
ストライク → 「〇」を記載
ボール → 「 ― 」を記載
ファール → 「△」を記載
バットが球に当たった場合 → 「✖」もしくは「・」を記載 ※ファールは除きます。
また、【スコアパッド】では、このバッターボックスの欄の幅がかなり広めに用意されています。なので、球数が数えやすいにしたり、球の種類の違いを分かりやすくしたりなど、欄内の左右の位置を使い分けることでと、後でとても見やすくさせることができます。
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上図の例では、投球が直球だった場合には左脇に、変化球だった場合には右脇に、それぞれ分けて記述しています。
リザルト – 打席自体の結果をつける
リザルトには、ルールに基づいてその打席がどういう結果になったのかを記載します。
なお、このリザルトについては、多少細かなルールがあるので、また別稿で取り上げて解説しますね。
この記事のまとめ
いかがでしたか?
野球のスコア自体は、複雑そうに見えて、実は「打者による投球を順番につけていく作業なだけ」、「それを繰り返すことで「最終的にスコアという記録帳ができあがるだけ」ということが、お分かりいただけたのではないでしょうか。
そして、スコアの基本となるのは、投手による1球ごとの投球だということも、なんとなくでも把握できたのではないかと思います。
以降も、スコアをつける上で基本となる具体的な記述方法やルール、ちょっとした豆知識などを交えて、ご紹介していこうと思います。
では、お母さんお父さん、マネージャーさんにスコアラーさん!
【スコアパッド】を片手に今日もチームの応援、がんばってくださいね!
