【スコアパッド学習塾】打数に入らない打席の書き方

野球やってるけどスコアの見方や書き方はよく分からない、分かるようになりたい ― 。
実はそんな方もわりと多いのではないでしょうか。
かく言う私もその一人。

どうも、”しがない草野球プレイヤー”のロムです。

私が所属するチームでは”凄腕スコアラー”の岩下さんが毎試合スコアをつけてくれるのですが、見方が分からないポイントなどを質問すると何でも答えてくれるんです。

今日は打数に入らない打席をメインに聞いてみました。

目次

デッドボールは「DB」?「H.B.P.」?

ロム
岩下さん、今日の試合お疲れ様でした!

岩下
お疲れ様、今日のピッチング良かったね!何あのカーブ、すごいね!

ロム
ありがとうございます。相手の4番からカーブ使って三球三振を奪えたのがすごく嬉しかったです!

岩下
あのカーブが決まり出したら相手はなかなか打てないだろうね。

ロム
決め球なので誰にも打たせませんよ!でも打撃のほうでは自分が三球三振くらっちゃったんですけどね……(笑)

岩下
あとデッドボール当てちゃった直後にスリーベースで点取られてるから、投球内容も100点というわけじゃなさそうだったね。

ロム
ギクッ……やっぱり野球って不思議なことに四死球を出したらほぼ点入っちゃいますね(^^;)
ところで岩下さん、まさにその場面のスコアを見て気になったことがあるんですけど……

岩下
ほう、何だい?

ロム
デッドボールを当てた時のスコアに「H.B.P.」って書いてあるんですよね。これって何ですか?

岩下
あ〜これね、Hit By Pitch。つまり、デッドボールのことだよ。

ロム
ああ、デッドボールって、そう書くんですね。

岩下
うん。
ただ、これは少し僕の趣味というか、こだわりも入っている。

ロム
こだわり?

岩下
日本式のスコアだと、フォアボールは「B」って書くことが多いんだよね。
ボールの「B」。

ロム
たしかにそうですね。
フォアボールは「B」、デッドボールは「DB」っていうイメージがあります。

岩下
そうそう。
でも僕は、フォアボールを「W」って書いてるんだ。

ロム
W……?

岩下
Walkの「W」。
フォアボールって英語だとWalkだから。

ロム
なるほど!
それで英語圏に合わせてデッドボールは「H.B.P.」、フォアボールは「W」なんですね。

岩下
そういうこと。
そもそも「デッドボール」っていう言い方自体が、英語としてはちょっとおかしいんだよね。

ロム
そうなんですか?

岩下
うん。
野球が日本に初めて伝わった頃、本来は「ボールデッド」という状態のことを聞き間違えた、みたいな話があるんだ。

デッドボールになると、一度試合が止められていわゆる”ボールデッド”の状態になるよね。その時に聞いた英語を、なんか誤解して今もずっと使われてるっていうのが定説だね。

だから、英語のルールに沿って見るなら、Hit By Pitchのほうが自然なんだよ。

ロム
へー!そうなんですね!
海外のスコアでも、そういうふうに書いてるってことですか?

岩下
いやぁ😅。海外の人が全部そう書いているかまでは、ちゃんと調べたことはないけど、少なくともルールの言葉に沿うならそうなるんじゃないかな。
ちなみにポジションの数字なんかは、日米でも全く変わらないんだけどね。

「打数」に入らない「打席」とは?

ロム
そういえば、このフォアボールとかデッドボールのところ、枠で囲んでありますよね。

岩下
ああ、そうだね。これも僕オリジナルの目印。
打席には立っているけど、打数には数えないよ、という印なんだよね。

ロム
なるほど。

岩下
フォアボールもデッドボールも、打数には入らない
だから、あとで打率を見るときに混ざらないように、囲んでおくんだ。

ロム
長年記録をつけてきた岩下さんならではの工夫ですね!
これなら確かに後で見返したり計算する時にわかりやすい!

岩下
いやいや同じように、犠牲フライや犠打も打数に入らないよね。
だからその場合も、色を変えて囲むようにしてるんだよ。

ロム
あ、本当だ。この打席なんかも囲ってありますね。

岩下
そう。
チームに貢献したプレーなので、打率には加えない優しさだね。
だから、フォアボール、デッドボール、犠牲フライ、犠打みたいなものは、囲みをつけておくとわかりやすいよ。

ロム
スコアに書かれている記号ってただ結果を表しているだけのものだと思っていたんですけど、岩下さんの説明を聞いていると書き方一つ一つにも色んな意味が込められていて、見返すための工夫も入れてるんだなって感じます。

岩下
そうだね。
スコアは結果を書くものだけど、その結果があとでどう集計されるかも、見えるようにしておくと便利なんだよ。
ほら、こんな風に君の打撃成績もすぐにまとめて書いてあるんだ。

ロム
あまり見せないでください(笑)
でもこういうのを知った上で見返すと、スコアの見え方が変わってきますね!

岩下
そうそう。
最初は記号の暗号みたいに見えるけど、ひとつずつ意味がわかってくると、ちゃんと試合の流れが見えてくる。
とりあえず、試合でよく起こるプレイから覚えていくのがいいと思うよ。

アフタートーク

ロム
今日、最初に聞いたのは「H.B.P.って何ですか?」だったんですけど、思ったより奥が深かったです。

岩下
スコアって、そういうものなんだよね。
ひとつの記号にも、もちろん意味もあるし、ちゃんとそう書く理由がある。

ロム
次にスコアを見るときは、WとH.B.P.を探しちゃいそうです。

岩下
それでいいと思う。
まずは「これは何だろう?」って思えるようになるのが大事だから。
でも、WとH.B.P.は探す前に減らしていきたいね(笑)

ロム
そ、そうですね……(苦笑)
スコアも勉強しつつピッチングも頑張ります!

今回は打数に入らない打席についてのスコアの書き方について教わりました。
これからもスコアについて気になったことはたくさん聞いて記事にしていきます。
どうぞお楽しみに!

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